川越散策 『 稲荷神社の狛狐おキツネさま 』

2023.8.19(土)

 神社や寺院には獅子・狛犬を見かけます。

その中でも私は、稲荷神社に凛々しい姿で座っている神使いのおキツネさま(狛狐)が好きです!

今日はおキツネさまを探して市内散策します。

神社本庁HP参照(抜粋)

神社にお参りすると参道の両脇に一対で置かれた石製の狛犬を見かけます。神社境内のことを語るとき、鳥居と並んでまず思い浮かぶほど、狛犬は神社にとって一般的なものとなっています。

普段、私たちは石製のものを多く目にしますが、このほかに、社殿内に置かれる木製や陶製のもの、また金属製のものなどがあります。狛犬は高麗犬の意味で、獅子とともに一対になって置かれているとする説もあり、その起源も名称が示すように渡来の信仰に基づくもので、邪気をはらう意味があるといわれています。

神社にあるのが一般的ですが、寺院でも稀に置かれることがあり、東大寺南大門のものが石製としては我が国最古のものとされています。また、宮中では几帳きちょうの裾に置く重石おもしとして木製の狛犬を用いていたようです。

神社によっては狛犬ではなく、狐や牛などの場合もあります。狐は稲荷神社、牛は天満宮に見られ、共にお祀りされている神様の神使しんし(お使い)であるとされています。

狛犬の表情は神社、あるいは地域によって実に多様です。各地の神社を訪れた際に、いろいろな表情をした狛犬を眺めることもお参りをする楽しみの一つになるのではないでしょうか。

9時55分 本川越駅出発!

蓮馨寺 手水舎の彫刻、この「透かし玉」見事ですね。川越散策の際に立寄る場所のひとつです

 

【 鴉山稲荷神社(からすやま いなりじんじゃ)

創建:長禄元年(1457)室町時代

本川越駅から行くと、仲町交差点を左折した先にあります

長い参道の奥に神社があります。右の神社名が書かれた立札は文字が判別できないくらい薄れている

鴉山稲荷神社 

稲荷神の神使い、おキツネさま。凛々しい顔でシッカリお仕えしています

 

稲荷大明神(いなりだいみょうじん)

社殿正面に白い紙が貼られ、「雪塚稲荷 正一位 稲荷大明神」と書かれているが、Googleマップでは「稲荷大明神」になっています。どうなっているのでしょうね?

白い紙に「雪塚稲荷 正一位 稲荷大明神」と描かれている

社殿裏、本殿の前に小さな狛狐が控えています

 

札ノ辻交差点から菓子屋横丁の先に、


【 元町 六塚稲荷神社(もとまち むつづかいなりじんじゃ)

社殿裏側に「立入禁止」の札があり近づけず、後ろ姿のおキツネさまです(^^;ハハ
下記に、以前来た時のものを添付致しますのでご参考まで!

札の辻から初雁城(川越城)通りへ

川越城中ノ門堀跡~郭町交差点を右折

 

【 浮島稲荷神社(うきしま いなりじんじゃ)

浮島稲荷神社

ここの狛狐は金網で覆われていた。

 

時の鐘

 

熊野神社

熊野神社の手水舎

拝殿前に可愛いらしい八咫烏、そして社務所前にジャンボ八咫烏が飾られていた!

12時03分 本川越駅到着

 

神社庁HPに記載されていた「牛顔」の狛犬も見たいですね!

ちなみに、青梅市高水山常福院では犬顔の狛犬が見られます。

 

今日の歩行時間:2時間03分(YAMAP計測) 5.7km

 

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