川越散策 『 鴉山稲荷神社~六塚稲荷神社 、神使いのおキツネさま』

2022.8.20(土)

 今日のウォーキングは川越散策。

カワゴエールHPを参照させていただき、行ったことのない神社を訪ねてみます。

 

猛暑の今夏、Googleで現在気温を調べながら歩きます。

現在の気温28℃、体感温度29度。今日は低め?

9時44分 本川越駅出発!

マンホールの蓋に、「大正11年12月1日市制施行」

川越市は、今年で100周年なのですね!

川越七福神「福禄寿」 連馨寺(れんけいじ) 呑龍堂(どんりゅうどう)

天文18年(1549/室町時代)建立

手水舎の銅板葺き屋根に、見事な彫刻が施されています。

明治26年  川越大火の際、手水舎と鐘撞堂のみ焼失を免れている

 

鴉山稲荷神社(からすやまいなりじんじゃ)

長禄元年(1457/室町時代)建立

仲町交差点を左折した道沿いに鳥居が見える。長い参道の奥に鴉山神社があります。

それにしてもこの表示板、文字が判別不能なくらい薄れてる。訪れる観光客が少ないということか・・・

社殿

鴉山稲荷神社について

歴史

 社記によると、長禄元年(1457)上杉持朝の命によって川越城築城の任にあたった太田道真が、城の櫓より四方を眺めたところ南西を森がさえぎり、富士山が眺望できないために、これを伐採させたところ森の中に石祠があり、「源家勝平、怨敵退散、子孫長栄、大願成就、守護、承安三発巴天四月十七日願主河島武盛」と記した祈願文が発見された。道真はこれを築城の吉兆としてここに仮宮を建立した。依頼、代々藩主の信仰厚く、松平斉典(なりつね)の養子斉省(なりさだ)の奉納「鴉山祠」の額が現存している。

 当社は塚上にあり、鴉が群棲していたことにより鴉山稲荷神社と称すると云う。また、古くは周囲に塚が多く、中でも鴉山が大きいので、川越七社の第一位としてその名は「親塚稲荷」とも云われる。

 また、町内では「お稲荷さん」とも呼ばれ、親しみ大切に信仰され、今も尚、町民全体の文化遺産として伝わり引き継がれている。

平成二十年四月吉日

鴉山神社修復実行委員会

稲荷神の神使い、キツネが境内に控えている。

凛とした姿のおキツネさま、いいお顔しています

 

鴉山神社の鳥居から少し戻り、

NTTの脇道を直進すると、菓子屋横丁にでます

菓子屋横丁

菓子屋横丁出口の左に新河岸川、高沢橋が見える。

その手前に六塚稲荷社があります

元町 六塚稲荷神社(むつづかいなりじんじゃ) 社殿

六塚稲荷神社 本殿

文政2年(1819/江戸時代)造営

神使いのおキツネさま、立派なシッポですね(^^)

境内社 左から、琴平神社三峯神社八幡神社

懐中石(力石)

 

時の鐘

大正浪漫夢通りの街並

川越  熊野神社

蓮馨寺の境内にあった熊野神社は、明治初期の神仏分離令で分離した。

茅の輪くぐり(夏詣  8/21まで) と手水舎

11時12分 本川越駅到着

現在の気温29℃、体感温度30℃。今日は心地よい風が吹いていたので快適に歩けました。でも、やっぱり、駅ビルに入ると、涼し~ぃ!(^^)


今日の歩行時間:1時間28分(YAMAP計測) 3.3km