2023.6.24(土)
今日は拝島駅から多摩川沿いの遊歩道を歩き、福生駅まで行きます。
9時38分 拝島駅南口出発!
拝島駅のガラス窓から、きれいな山並みが見えます
1961年に発掘された160年前のクジラ(アキシマクジラ)の化石をデザインしたマンホール蓋(マンホールの蓋学会HP参照)
玉川上水 熊川分水
石川酒造
どうどう橋
多摩川沿いの遊歩道へ降ります
睦橋(むつみばし)
多摩川沿い遊歩道
JR五日市線
五日市線の電車が通り過ぎた
石濱渡津跡
渡津(としん):渡し舟で向こう岸に渡す所
「この水路は、玉川上水から取水し、田村分水を流れてきた水を利用しております。福生市」と札が立っている。
ん? 多摩川から分岐した玉川上水の水が、多摩川沿いの緑地に戻ってくるの?すぐ横を多摩川が流れてるけど・・なんて思ってしまった!
多摩橋
永田橋
加美上水橋(かみじょうすいばし)
加美上水橋から見る玉川上水
加美上水橋の歴史
昭和二年二月、大正天皇陵墓造営に必要な多摩川石を運搬するため、福生駅から多摩川の羽村境に至る一.八km間の砂利運搬専用線が布設され、通称ガードと呼ばれる鉄橋がここ玉川上水にその姿を写すこととなった。
このガードを日に二回電気機関車が四、五輛の貨車を引いて通り、また地域の人々は枕木を渡り利用していた。
昭和三十四年十二月 砂利運搬停止
昭和三十六年三月 線路、架線撤去
昭和三十七年七月 福生町へ売却
その後、鉄板製の歩道橋に改良
平成三年三月 新東京百景にふさわしく欄干等を改良し加美上水橋と命名
福生砂利軌道跡地
福生市登録史跡
福生砂利線軌道跡地は、青梅鉄道福生支線として大正十(1921)年、昭和二(1927)年の二期にわたり整備された砂利線軌道の跡地です。この軌道はかに坂公園付近で南東にカーブし、加美上水橋を経由して福生駅にいたる軌道を描いていました。当初は蒸気機関を動力とした貨車が使用されていましたが、後に電化されたことが資料から確認できます。
この砂利線軌道は既に廃止され、軌条、架線も撤去されています。しかし、線路敷が一部現存し、道路用地として使用されており、これらを辿ることでその面影をみることができます。その中でも青梅鉄道福生支線の一部として昭和二年(1927)二月に整備された加美上水橋は、橋梁が往時の福生砂利線軌道を想起させる幅員や眺望をとどめています。こうしたことから、福生砂利線軌道跡地は多摩川の砂利線採取の歴史を証するものとして、福生市登録文化財(史跡)として登録されました。
「七夕まつり」のマンホールの蓋
1951年(昭和26年)7月6日から「福生の七夕まつり」が始まりました
福生駅「七夕飾り」のステンドグラス。きれいですね!
11時33分 福生駅到着
今日の歩行時間:1時間55分(YAMAP計測) 7.8km