2021.11.17(水)
今日は、拝島駅から玉川上水駅まで「玉川上水緑道」を歩きます。初めて歩く道なので、事前にGoogleマップを調べて、柴崎分水取水口、八雲神社、稲荷神社、金比羅山には寄りたいなぁ...と思っているのですが。さて、探せるでしょうか?
※以下、東京都水道局HP参照
玉川上水は、江戸市中への給水を目的に、承応2年4月4日(1653)に着工し、わずか8ヵ月後の11月15日に羽村から四谷大木戸まで約43kmの素掘りによる水路が完成しました。多摩川の水を引き入れるという壮大な計画でした。
上流部(羽村取水口から小平監視所までの約12km) 水道原水導入路
中流部(小平監視所から浅間橋までの約18km) 清流復活事業
下流部(浅間橋から四谷大木戸までの約13km) 排水路
10時48分 拝島駅北口出発
拝島駅北口前から踏切を渡ると左に玉川上水が見えてきます。駅のすぐ近くです!
この表示が随所に見られる 「水道用地 基準点」
つつじ橋直下の「都水道局拝島原水給水口」、水が勢いよく流れ出ていた。
※「あきしま水と記憶の物語」参照
玉川上水の水量を補うもので、約2km南にある「東京都水道局拝島原水補水所」から地下導水管(水道道)から送られてくる。水は昭島用水から取り入れたもので、玉川上水へ給水されるのは非灌漑期(秋~冬)だけです
堀向駐在所の左裏から「玉川上水緑道」に入ります。右側にゴルフ場がある区間は玉川上水は地下に潜ります
下流側(手前):砂川用水取水口 上流側(奥):立川分水(柴崎分水)取水口
松中橋から上流方向
※「砂川の歴史による」:立川市
砂川用水は、明暦三年(1657)、幕府財政再建の一環として武蔵野新田開発のため玉川上水から分水され、松中橋から上水と平行に東上し、天王橋から五日市街道に沿って開通された。残堀川の旧水路が五日市街道と交差する付近(三、四番)の小集落に過ぎなかった砂川新田(村)は、砂川用水の開通により、現在のように五日市街道に沿って計画的に耕地が開発できるようになった
砂川用水へ流れ出る
砂川用水路 天王橋まで並流する
天王橋
天王橋沿いの水管橋
天王橋右岸側にある八雲神社
地元の氏神さまという感じの小さな社で、神社名は見つからなかった。東京都神社庁HPから地図を検索すると八雲神社を探すことができます
稲荷神社
こちらも東京都神社庁HPから神社名を検索しました
すずかけ橋
見影橋
玉川上水は、橋の欄干(高欄)の模様がオシャレ、欄干を見るのも楽しい!
金比羅橋
サクラ模様の欄干がカワイイ! この欄干を見るのも今日の目的のひとつです !
金比羅神社入口
※立川市HP参照
金比羅山は高さ約10mほどの小さな山です。山頂に金比羅神社、富士浅間神社、麓に秋葉神社が祀られている。昔は15mあり江戸時代に流行した冨士講(富士山信仰)のためにつくられた塚と考えられている
階段を登り、
更に登ると山頂に、
富士浅間神社
金比羅橋に戻り、上流方向に竹林が見える。他の橋とは、また違った趣です。
ここからは玉川上水駅まで、左岸側を歩きます
長く続く土の遊歩道が足に心地良い
千手小橋(せんじゅこばし)
千手小橋 水管橋
今日の歩行時間:2時間15分(YAMAP計測) 7.4km