川越散策 『 仙波古墳群六基④ 浅間神社古墳 』

2021.12.10(金)

仙波浅間神社は、川越市富士見町にあり仙波古墳群の女塚(母塚)に鎮座しています

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浅間神社は、康平年間(1058~1065)源頼義が奥州征伐の途次に創建、長禄元年(1457)に太田道灌が再営、永禄九年(1566)に北条氏家の臣中山角四郎が再興したといいます

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浅間神社古墳 市指定・史跡

円墳で、高さ五メートル、周囲42メートルである。現在この古墳と頂上には、浅間神社が祀られており、このためかなり削りとられ墳頂部は平坦になっている。古墳のすその部分に低いところが見られる事から周溝が巡っていたと考えられる。愛宕神社古墳と共に仙波古墳の中では規模も大きく、群集墳が発生した初期の頃に築造されたものであり、六世紀の中頃のものであろう。仙波地域一帯が農業を専業する人々によって村落が形づくられ、その指導者の墓として作られたものであり、川越市内では的場古墳群、南大塚古墳群、下小坂古墳群についで残っている仙波古墳群のひとつである。

                                      < 川越市教育委員会

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神社前の歩道橋から見た鳥居

神社の前を国道16号が通っているので、交通量が多く騒音もありますねェ....

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富士山を模して塚の上に社殿が築かれている。石階段の奥に、

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ゆるやかな階段もあります

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浅間神社社殿

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浅間神社境内社

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社殿、拝殿の裏にある富士塚の本殿と神の使いである猿

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「この小穴は富士山の噴火口を表し聖地です。初山に開運及び安産等を祈願致します」と書かれている

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では、次の古墳へ向かいます(^-^)/~~

 

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