2021.12.10(金)
愛宕神社古墳は、円墳(二段築成)、六世紀中頃の古墳。高さが6mあり仙波古墳の中で一番高い古墳です。
別名「父塚」とも言われ、300mほど南西にある浅間神社古墳が「母塚」と言われています
愛宕神社古墳
仙波台地の東南端上に築かれたもので、かってこの付近一帯には六つの塚稲荷の名称から考えても多くの古墳群が存在していたことがうかがえる。高さ六メートル、東西三十メートル、南北五十三メートルを有し、基壇のある二段築成の円墳で、幅約六メートルの周溝が東南の斜面を除いて巡っている。六世紀中期のものと思われる。現在は愛宕神社が祀られている。 < 川越市教育委員会 >
手水舎
愛宕神社鳥居と階段 階段の右側に緩やかな登り口がある
拝殿
拝殿の後ろにある本殿
芭蕉の句碑
「名月に麓(ふもと)の霧や 田の曇(くもり)」
紅葉した銀杏
ミカンと紅葉するドウダンツツジ
初冬に、黄色や赤の紅葉にミカンと、色彩のある境内です
仙波河岸史跡公園から来ると延命地蔵尊の矢印があります
2022.2.9追記
延命地蔵尊から愛宕神社拝殿下の階段まで通じています。二段築成古墳の下段部分になります
この階段は、仙波河岸史跡公園から愛宕神社へ上る階段。盛り上がった古墳の形がわかります。
六つの仙波古墳群は、これで終了です!_(__)_シツレイシマス