2022.1.31（月）
加治丘陵には三つの三角点があります。仏子三角点、阿須山三角点、そして寺竹三角点。仏子と阿須山は以前行っているので、今日は寺竹三角点を探してみようと思います。大体の位置は地図で調べたので....
では、行ってきます！
１１時３８分 仏子駅出発
今日は、県道１９５号豊岡入間線の「どんぐりの会入口」から加治丘陵へ入ります
仏子駅南口の右側に陸橋が見える。陸橋先の踏切を左折した道路が県道１９５号豊岡入間線。元加治方向へ歩いていると左側に樹木に覆われた加治丘陵が見えます
コインランドリーの横から山道が見える。ここを入ると、
どんぐりの会入口。登る途中、新しい材木が置かれ、休憩所を作り直していた
加治丘陵「どんぐりの会入口」に到着。「北ー７」地点
ここにありました祠は、加治丘陵さとやま自然公園用地になりますので移転いたしました。
地主
と書かれた紙が下がっていた。祠は何処に移転したのか気になります
ケルンの上には祠は無い
左は昨年１０月の写真。あれ？もう祠は無かった！人形が幾つか乗っています。
右の写真は昨年２月、まだ祠はありました
さて、山仕事の広場前を通り、八幡神社へ向かいます
「ゴミの不法投棄はやめよう」
木は自分で動きまわるることはできない
神様にあたえられたその場所で
精一杯枝を張り 許された高さまで
一生懸命伸びようとしている
そんな木を私は友達のように思っている
星野富弘さんの詩ですね
途中、こんな表示も見かけた。.斜面の下には駐車場があるのですけどねぇ
村社八幡神社
社殿の裏から加治丘陵に入れますが、今日は神社前の舗装道を進んでみます
あっ！そうそう...八幡神社の弁天池に寄ってみました。
底に僅かに水が溜まっているだけで水が無い！以前来た時、ボチャンポチャンと聞こえたのは、魚がいたのではないかと思っているのですが、どうしたのかなぁ..🐟〰🐟ｻｶﾅ
「Ｃー９」から加治丘陵に入り、「Ｃ－１０」分岐を金子神社方向へ進む
金子神社への分岐を右「C－１１」方向へ入る
数分歩くと左に入る分岐（表示無し）、そこから阿須赤城山まで３～４分です。雑草や枯葉で見落としがちかも？
「ℂー１１」の標識
ここまで来てしまうと行き過ぎ！（念のため）この先は道路に出てしまいます
三角点（標石）は、柱石、盤石、玉石、表示杭で構成される。
「柱石」は、上面に十字の刻みのあり、十字の位置が三角点の位置。柱石の頭部上面が標高を示す。
柱石を囲む４個の「玉石」、白い棒は「表示杭」。
「盤石」は柱石の下にあり復元できるように設置されている。柱石と盤石は中心線が一致している。
※国土地理院HP（測量に関するミニ知識）を参照させていただいています
寺竹四等三角点
四等三角点の標石は１２ｃｍ角、２平方ｋｍに１点 平均辺長1.5ｋｍ
※一等：１８ｃｍ角、二等三等：１５ｃｍ角、四等：１２ｃｍ角
今日、ひとつ目の三角点です
金子神社
桜山展望台へ戻ります
村社八幡神社
帰路は社殿裏の丘陵山道から下ってきました
桜山展望台入口の坂を上る
愛宕神社へ上る坂道から農村改善センターを見降ろす斜面は、木が伐採され「花見の丘」が造られていた。春には、一面に咲く桜が見られることでしょうね。
加治丘陵は「さとやま自然公園計画」で少しずつ変わってきているようです
ついでと言ってはなんですが、
駿大への下山道入口にあるモニュメント。左は昨年１０月の写真、右は今日見たもの。目が同じ色に変わり、白いゴルフボールは鼻に？ 化粧直ししていた！
桜山展望台
展望台からの景色
「自然探勝路」の谷底を流れる川は、枯れ葉で埋まり僅かに水が溜まっていた
阿須山二等三角点
二等三角点
標石：１５ｃｍ角 ８立方ｋｍに１点 平均辺長８ｋｍ
裏面に、標高１８８．６６ｍ
北緯 35.493 東経 139.20 文字が薄れて下の方は判りずらい。
国地院アプリで確認したので間違いないでしょう
南面に「二等三角点」
「二等」の文字が右横書き、「角」「点」が旧字体
南面以外の三面は無地
今日、ふたつ目の三角点です
仏子三角点はフェンスから入り、こんもりと盛り上がった上にある。「北－５」地点
仏子三角点 標高１５４．４３ｍ
左写真：西面に「国地院」（国土地理院の略） 右写真：南面に「四等三角点」
左写真：北面に「標石番号(6桁)」 右写真：東面に「基本（基本測量の略）」
今日、三つ目の三角点です
ブルー、オレンジにグリーン....何色ものヒモが結ばれていて目立つ。色に意味があるのですかねぇ...
さて、仏子駅へ戻ります
加治丘陵出口
１５時20分 仏子駅南口到着
※今回、国土地理院HPを参照させていただいていますが誤記等ありましたらご容赦ください。後に訂正することも多々あります。念のため申し添えさせていただきます。
今日の歩行時間：３時間４２分（休憩含）
