2021.11.24(水)
明日は、どこに行こうかな?
いつも、各市町村の観光案内等を参考に、歩ける範囲でのウォーキングコースを考えて歩いています。
今日のコースは狭山市の「城山砦跡」。事前に各種サイトを参考にさせていただき、地図を確かめ.....でも、ぶっつけ本番だから、たどり着けるかな?
この図は狭山市HPに載っている概略図を利用させていただき、青字部分は当方で加筆しています(文字が不鮮明であったため)
※狭山市HP抜粋
柏原にある城山砦跡は市内唯一の中世城郭で、面積約7,000メートルです。この砦は別名を上杉砦といいますが、それは天文14年(1545)9月から半年近くにわたり上杉憲政(うえすぎのりまさ)が陣を敷いたためです。
では、出発します!
新狭山駅北口
あれ? 振り返ったら駅名表示がない! ちょっとビックリ!
階段を降り右、川越方面の線路沿いを3分ほど歩くと、
踏切があるので、ここを左折、いるまがわ大橋まで直進です
いるまがわ大橋 駅から約30分ほどでした
いるまがわ大橋を渡り、更に5分ほど歩くと左側に「城山砦跡入口」の表示がある。
ここから入口まで約5分
城山砦跡入口に到着
城山砦跡は、江戸時代後期の書物の「新編武蔵風土記稿」によると、天文年間に山内上杉憲政(やまのうちうえすぎのりまさ)が、後北条氏に奪われた川越城を奪還すべく包囲した際にここに陣を敷いたとされており、江戸時代後期には「上杉砦」と呼ばれ、既に四段程の遺構しか残っていない、と書かれています。(抜粋) 狭山市教育委員会(説明原稿提供)
城山砦跡の小口(攻略口)は二か所あり、農道の延長線上にある小口(上の写真)と、崖下にある小口があります。
では、崖下の小口に行ってみます
文字が書いてあるがヒビ割れして読めない
崖下の小口
坂の途中から崖下を見る
登りは、さほど急坂ではない。曲がり坂になっている。
登った先の右側に本郭(ほんくるわ)、左側に 二の郭(にのくるわ)、三の郭(さんのくるわ)、稲荷神社がある
本郭があった場所から坂小口方向。入口の両側が盛り上っている
本郭入口から奥を見る。崖側に杭とロープが張られている。危険防止ですね
樹木の隙間から入間川側が見える
下をのぞくと崖になっている
二の郭から本郭入口を見る
崖下の小口へ降りる下り坂(左から右へ)
二の郭
三の郭があった場所、奥に細長い
三の郭から農道側小口方面を見る
農道側小口から見た稲荷神社。土が盛り上がっている
稲荷神社
農道側小口から、砦跡の外側を本郭方向へ歩いてみると、
下に空堀が見える
砦跡外側の道を更に進むと、ガードレールがあり下は崖だった。坂を下ると、いるまがわ大橋のガード下に出る
さて、狭山大橋を回って新狭山駅に戻ります
狭山大橋から富士山が見えた。
右岸側遊歩道から、いるまがわ大橋へ戻り、来た道を新狭山駅まで戻った。
今日の所要時間:2時間20分