2021.9.30(木)
豊水橋近くに行きたいと思っていた笹井堰(笹井ダム)あるので併せて行ってきます。
11時01分 仏子駅北口出発
国道299号、圏央道
ヒガンバナ、枯れてます!
彼岸花は花期に葉は無く、秋の終わりに葉が伸び翌年の初夏に枯れる。
冬期の巾着田で一面に緑の植物で覆われているのを目にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
参考まで、
この写真は一昨年2月の巾着田。細長い彼岸花の葉で覆われています
さて、
笹井堰右岸側の入口ですが、鍵が掛かり立入禁止。近くにいた方が「前は降りられたんだけどなぁ」と言っていました
木々の合間から覗いてみると、笹井堰が少しだけ見えた
子育地蔵尊
入間川沿遊歩道に降ります
遊歩度からも笹井堰が見える。
草木が枯れている季節には、もう少し見やすいかもしれません
豊水橋
地元の方々は「ほうすいばし」と呼んでいる。
当時の豊岡町(とよおかまち)と水富村(むずとみむら)に掛けた橋ではあるけど、なぜ呼び方が違うのかは不明!
大正9年7月に完成した全長300mの木橋
豊水橋を左岸側に渡り笹井堰へ向かいます(上流を背にして、右側が右岸、左側が左岸)
誰も歩いていない
笹井堰に到着 豊水橋から13分でした。
※「2012年6月号広報さやま」参照:笹井ダムと呼ばれるこの堰は、昭和12年(1937)の災害復興事業として、昭和14年4月に完成した。現在も農業用水の役割を担っている。
※狭山市HP 太古のさやま」参照:昭和60年には上流でアケボノゾウの化石が発見された(昭和50年に大臼歯、肩甲骨等、昭和60年に肋骨、大腿骨など、ほぼ1頭分に当たる58点の化石骨が発見されている。ほぼ全身の骨格化石の発掘は、全国で狭山市笹井のものが初めてです)
占用目的:笹井堰における魚類遡上環境改善(魚道)のため
名称・種類:魚類遡上施設
占用目的:灌漑用水取水
名称・種類:笹井堰
右岸側で釣りをしている人が見える
実際に見ると堰は長く、近隣の入間川沿いで見た堰と比べると大きい。
昭和39年(1964)新河川法により、高さ15m以上がダム、15m以下は堰堤(堰堤は砂防法が適用され土砂災害防止を目的とする)
さて、豊水橋に戻ります
豊水橋から国道16号に向かって歩いていると、こんな旗が立っていました。
渋沢栄一ばやりですね(笑)吾野宿でも「ゆかりの酒屋」、高麗川沿には「渋沢栄一が歩いた古道」がありました。
「青天を衝け」は12月末で最終回を迎えるようですけど(^^;
国道299号線、鍵山歩道橋の脇に建っている。
明治42年(1909)5月に黒須銀行本店として建てられ、渋沢栄一から道徳銀行の名を与えられた。現在も当時のガラス(当時、全面ガラス窓だった)が残っている。現在は入間市の歴史的建造物として保存されたいる。
(黒須相助組合→黒須銀行→武州銀行と合併→埼玉銀行→埼玉りそな銀行)
さて、国道16号から稲荷山公園駅に向かいます
稲荷山公園駅到着 14時02分
今日の歩行時間:3時間01分(YAMAP計測) 8.5km