2019.11.2(土)
台風19号後、小仏行バスは道路の崩落により運休となっていた。住民優先運行を経て、10月28日(月)から通常運行となる。登山者も利用可能となった最初の週末、景信山へ行くことにした。
9時12分発小仏行バスは、定時発と臨時便の2台。私は1台目に乗ったが席が埋まる程度で乗車客は、まだ少ない。大下(おおしも)から小仏バス停間では、道路の補修作業が行われていた。
小仏バス停 9時29分着
気温が低く冷える。ストレッチとシャリバテしないようにオニギリ1個を食べて9時45分出発。
登山口に向かう道路。危険個所に囲いが設置されてる。
川沿いに置かれた土嚢
景信山登山口 小仏峠登山道「通行止」表示
景信山までの登山道は、今まで通り。危険個所は無い。
小下沢の分岐 ロープが張られ、小下沢方面は通行止
景信山下の階段 ここの階段付近は花が多く咲いている場所でもある。
景信山の階段付近にもセンブリが咲いていた。
景信山 10時55分着 標高727.1m
随所に「通行止」の表示有り
今日は快晴ですが気温は低く、空気が冷えている。
陣馬山からの下山道は通行止とバス運休。ここから陣馬に向かうと同じ道を戻ってくることになる。時間的に間に合うか決めかねていたが、陣馬に向けて出発した人の姿が見え行くことにした。
縦走路は普段と変わらず危険個所は無い。倒木は散見されるが、巻き道もいつもどおり通れる。帰路のことを考えて、少し急ぎ足で歩く。
陣馬方面から歩いて来た人に「どこから登ったのですか?」と聞いてみた。「藤野からバスが通っているので栃谷から。栃谷だけは通行可能だから」、「大久保から歩いてきた」など様々でした。
堂所山下 11時45分
明王峠 12時07分
陣馬山 12時57分着 標高854.8m
富士見茶屋の横階段を登っているとご主人の元気が声が聞こえ、営業していた。どの道で荷物を運んだのだろうか??不思議
陣馬山山頂は気持ちの良い暖かさ。昼寝をしている人達がいますね。
通常時の週末に比べれば人出は少ない。ですが、登山道が通行止となっている割には結構いるなと少々以外な気もした。子どもも犬もいた(^.^)
陣馬山のセンブリは芝と同じくらいの背丈で芝に同化している。
立派なセンブリの前で三脚を立て長時間陣取っている人がいた。「この人、自分のことしか考えていないんだなぁ」なんて思っていたら、話し声が聞こえてきた。
「この上で昼寝している人がいたんだ。何てことするんだ!と思ったよ」
もしかして、センブリを守っていたの?(笑) 早く帰らないと日が暮れちゃうよ!
すすきと清水茶屋
13時20分 さて、景信山に戻ります
奈良子峠 下山道は通行止。ロープが張られている。
巻き道へ
右側の土が盛り上がっているのがお解りでしょうか? 崩れかけています
こちらは左斜面側が崩れかけている。斜面側に気を付けて歩きましょう
巻き道で小仏峠方面へ出てから景信山へ戻ります
景信山 15時26分着 誰もいない。小仏バス停に下山します
ヤクシソウ
小仏バス停着 16時16分
16時20分発高尾駅北口行バス乗車
【行 程】
9時12分 高尾駅北口発
9時29分 小仏バス停着
9時45分 小仏バス停発
10時55分 景信山着
11時05分 景信山発
12時57分 陣馬山着
13時20分 陣馬山発
15時26分 景信山着
16時16分 小仏バス停着
16時20分 小仏バス停発
16時42分 高尾駅北口着
<所要時間 7時間30分>
<歩行距離 16.3km>