平成３０年７月１５日（日）
本日、birthday登山。単なる偶然ですが・・・。
鳩待峠登山口からから４．5ｋｍ
朝７時１５分 鳩待峠は混雑しています。至仏山へ向かう人たちが次々と登山口へ向かっています。今日の至仏山は大渋滞だそうです。
至仏山まで４．5ｋｍ。
７時３０分出発予定で、帰着は１４時３０分。往復７時間を予定しています。既に蒸し暑く、例年の気候とは大きく違い、３０℃を超えることが予想されます。水分、塩分補給に十分気をつけることにします。
ストレッチをして、出発。
登山口を入ると土道で、一人通れるほどの狭い所や木の根が張った段差のある個所を暫く歩きます。
至仏山の登山道は、尾瀬と同様に木道、木の階段が多くあります。
木の階段を超えるとなだらかな木道になりますが、ご覧のとおり大渋滞です。
至仏への登山道は木道が１本しかなく、すれ違いが難しい場所もあります。この先、岩場でもすれ違えず、多くの人たちが通り過ぎるのを待たなければならない場所もでてきます。進めるところでは少し速足で進み、待たなければならない場所の時間的ロスを補うように進まないと鳩待峠への帰着が遅れることになります。至仏山は人気の山なのですね。
樹林帯を抜けて視界が開けてきました。日差しを遮るものが無くなって日差しが強い
ここに出る前に、ちょっとした岩場を抜けましたが危険ですのでカメラは仕舞いました。岩場の写真がありませんが悪しからず・・・
尾瀬ケ原と燧ケ岳
小至仏山頂 標高 2,162m
山頂は狭く混雑しています。山頂の標識だけ撮れればいいのですが、混雑した狭い山頂では、どうしても人が入ってしまいます。最小限の部分だけ撮ってすぐに至仏山へ出発しました。
黒い蛇紋岩がとても滑ります。雨の日はもっと滑るそうですが、乾いた蛇紋岩も表面に粉状の土が付着していて、とても滑ります。至仏山からの帰路、大きな黒い蛇紋岩に両手をついて、降りようとしたところ、身体ごと見事に滑った！ 親指に蛇紋岩の突起がぶつかり、打撲？ 押すと痛い！ 数時間後には解消されたのですが、慎重に行動しなければと反省すること、しきり。
岩を縫って登る山道は狭く、すれ違うことができないか箇所があります。
道を譲りあいながら進みます。
すれ違いの待ち時間に、暫し山並みに見とれていました。
至仏山頂 標高2，228m
山頂は大混雑でしたので、写真を撮ってすぐに下山。
山頂の二等三角点
下の写真は、至仏山から小至仏へ続く下山道。写真下から上に向かって登っていきます。混雑していた朝の状況から登山者もバラけてきて、「すれ違えるよね～」なんて話ながら歩いていました（笑）
緑とブルーの色彩。キレイな景色ですね。
鳩待峠 １４時１０分到着 全行程 ６時間４０分でした。
