川越散策 『 蓮馨寺 木彫りの彫刻~中院 水琴窟のモミジ 』

2022.12.5(土)

 今日のウォーキングは川越。蓮馨寺  手水舎の彫刻と中院山門の景色を見てきます。

では、

10時27分 本川越駅出発

蓮馨寺(れんけいじ)  本堂

びんずる

釈迦の弟子であるおびんずる様。直接体に障ると病気が治り、頭に触ると頭が良くなると伝えられています(カワゴエール参照)

手水舎

明治26年に起きた計17町を消失させた川越大火で、蓮馨寺は山門や諸堂を失いましたが、この手水舎と鐘つき堂のみ火災を免れました。

銅板葺きの屋根に、鶴亀、牡丹唐獅子・唐子遊びの図柄などが彫刻されています(カワゴエール参照)

唐子遊び

牡丹唐獅子

牡丹唐獅子と透かし玉 

左下に亀の彫刻

鐘つき堂

元禄8年(1695/江戸時代)製造の梵鐘

 

蓮馨寺から、慈眼堂~仙波東照宮を経由して中院へ行きます。

慈眼堂の朱の扉、東照宮の朱の随身門がいい色をしているのです

喜多院 慈眼堂

慈眼大師天海を祀る御堂。

慈眼堂が建っている小高い丘は、7世紀初頭につくられた前方後円墳喜多院が創建される以前からここに佇み、喜多院の歴史のすべてを見てきた古墳

仙波東照宮  随身

 

南院遺跡

 

中院 赤門

赤門から見た境内の風景

紅葉しています

天台宗  星野山  中院  山門

正門から見た境内の景色

鐘楼門

水琴窟(すいきんくつ)

緑・黄・赤、紅葉する順に、きれいに並んでいます!

落葉履きをしていた方、造園業の方かな?

「きれいに並んでいますね!」と声を掛けてみました。

「水琴窟?」

「えっ!  これ水琴窟なのですか?」驚いて聞いてみると、

「あれ? 今日は水が出てないみたいだね。いつもは水が流れていてね。キーン!って、いい音がしているよ」

 考えてみれば、水を流したらモミジがきれいに並ばないかもしれませんね🟢🟡🔴

今日はこのへんで・・本川越駅に戻ります!

12時08分 本川越駅到着

 

今日の歩行時間:1時間40分 3.8km