南大塚駅『 ①西武安比奈線 廃線跡を歩く 』

2022.4.6(金)

 南大塚駅から八瀬大橋付近まで走っていた貨物運搬用鉄道、安比奈線廃線跡があることは以前から知っていました。

ですが、南大塚駅から八瀬大橋までの距離、道順等不明な点があり躊躇していたのですが、今回他のサイトを参照させていただき歩いてみることにします

安比奈線

 西武鉄道南大塚駅安比奈駅とを結ぶ安比奈線は、大正14年(1925)に開通。入間川で採取した砂利を運搬したため「砂利線」と呼ばれました。当初は蒸気機関車でしzvたが、後に電化されました。後年、砂利採取法が近代化され、採取量が増大、そのため川床が下がり農業用水確保に支障がきたすこととなります。昭和42年(1967)に砂利採取が禁止されました。以降は休止となり、テレビドラマの撮影が行われたり、鉄道ファンからも注目されていましたが、平成28年(2016)2月、西武鉄道から廃止が発表されました。

 ※川越市HP資料参照させていただきました

 平成29年(2017)5月、廃線となった西武鉄道安比奈(あひな)線は南大塚駅川越市)~安比奈駅間の約3.2kmを結ぶ貨物運搬用鉄道で、入間川で採取された砂利を運搬していた。大正14年(1925)に開通し、昭和38年(1963)から半世紀以上に渡って運行を休止していた。

※日経電子版(2016.5.5)を参照させていただいています’(一部抜粋)

南大塚駅 10時14分出発

最初に、新宿方面へ戻り踏切付近へ行きます

手前の線路が安比奈線廃線)の始点

今回はこの地点からスタートします

手前が安比奈線、踏切内の安比奈線線路はコンクリートで埋められている。

遮断機が降り、

特急レッドアロー号が通過した

さて、南大塚駅に戻ります。この往復で約10分

線路沿いを歩くと、安比奈線の線路が見えます。

雑草に覆われていますね。時期的には秋から冬にかけての雑草が枯れる季節の方が見やすいかもしれません

線路を見ると、左へカーブしているので廃線を追って左の道へ進みます

かなりカーブしています

突当りは国道16号線

振り返ると、線路が1本置かれている

国道は交通量が多く危険なので、歩道橋を渡る

廃線跡のある敷地は西武鉄道の所有地、この看板が度々出てきます。歩き慣れてくると、緑の雑草とこの看板を見るだけで遠くからでも廃線跡が判るようになってきます。この先は住宅街に入り、線路が見えなくなります。廃線跡方向、入間川方向、八瀬大橋方向などを考えながら進んで行きます

市民センター入口交差点に出ました。左右を確認すると、

緑の雑草と看板が見えました!線路もあります。

向かいに「川越名物 だんご」の青い暖簾の店があります

線路を追って行くと、

鉄道橋が見える

左を見ると、小さな鉄道橋

この先は線路を追って行けなかったので、市民センター入口交差点へ戻り、廃線跡方向へ降りる道を探して歩く。私は入間川街道を狭山市方向へ歩き「川越ヒフ形成外科」の脇を下った。畑や突当りや・・行ったり来たり、とにかく廃線方向の道を探しながら歩きます。ここは少し手間取った!

 

※この先は、【南大塚駅『 ②西武安比奈線 廃線跡を歩く 』】に続きます。

 

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