2022.1.19(水)
今日の予定は、入曽駅から七曲井を経由し、不老川沿いを入間市方向へ歩いてみます。そして、彩の森公園を通り、県営稲荷山公園の福寿草の状況を確認します。
では、11時30分 入曽駅出発


入曽駅から10分ほどで到着
※狭山市HP参照
当観音堂の古事記等はなく、建立年紀は不詳ですが、建仁2年(1202年)9月建立という言い伝えが残っています。境内にも文保2年(1318年)の文字がわずかに残っている古い碑が残っています
*『まいまいず』とは『かたつむり』のことで、すり鉢状に掘った井戸を螺旋状の道から降りる状態が、かたつむりに似ていることから名付けられた。
※上記「七曲井」から抜粋 「埼玉県指定史跡」
『飲料水を得るのが困難な武蔵野台地では、竪堀井戸(たてぼりいど)を掘る技術が発達する近世まで、漏斗状(ろうとじょう)に掘り下げ井戸を作りました。このような井戸のひとつが「ななまがりのい」で、平安時代中頃に掘られたと考えます。残された古文書から江戸時代まで使われていたことがわかっています。昭和45年に発掘調査が行われ復元されましたが、平成15年の調査で井戸内にあった石壁に崩落の危険性があることが明らかになりました。平成17・18年度に崩落防止工事を実施しました・・・道は復元してありますが、下部の「回り道」は、湧水を防ぐ目的で埋めたてたため、現在はみえなくなっています
※周囲70m餘、直径は26m、井桁までの深さは11.5mの大規模な漏斗状の井戸。崩落防止工事の実施により、現在見える姿は往時とは異なっているが井戸本体は半永久的に保存可能になった(埼玉県及び狭山市教育委員会掲示)
観音堂裏にある七曲井 左上にジグザクの曲り道がみえる
入曽橋から見る不老川(ふろうがわ)


護岸工事中
回り道をして不老川地点へ行くと、
上が西武新宿線の線路、下が不老川。橋梁下の川幅が狭い。
踏切を渡り、線路の向こう側へ行くと、
「不老川橋梁」の表示がある
不老川 入間市方向を見る
排水溝? 少量の水が流れ出ている。
対岸に、
排水門 現在は使用していない
中原橋と不老川の3本の枝垂桜
ここから、彩の森公園を経由して稲荷山公園駅まで歩きます
彩の森入間公園
左側の木は、メタセコイア、落葉針葉高木。秋に赤茶色に紅葉する。
冬の木もきれいです


梅が開花し始めた
上池 現在午後2時ですが、湖面に薄っすら氷が張っています
下池 湖面に映る樹木が美しい
さて、入間基地の横を通り、
フェンス金網の隙間から写した、ピーチクラフトT-34A 71-0419
今日の歩行時間:2時間30分 約7.0km