2020.5.4(月)
5月2日(土) 朝 7時、右半分しか咲いていなかった花は、
翌5月3日 6時、 やや俯き気味に開花していた。
そして10時過ぎ、自転車で通り過ぎた時には黄色い花は無かった。
散ってしまったのか・・・
翌日は朝から雨が降っていた。10時過ぎ、再度確認のため行ってみると、
5月4日 大きく開花していた。あれ? 散ったんじゃなかったの?
この花の名前は、いくら調べても判らないのですよねぇ・・
なぜなら、花はジシバリに似ているのですが、茎は70~80cmほどと長く紫色、葉も長い。近くに咲いているヤグルマソウの葉に似ているがヤグルマソウにこの種の花は無い。茎葉と花色、多重の花に一致するものが見当たらないのだ。
そして、午後4時半、
あれ? 花が閉じている。
もしかして、朝咲いて、昼間閉じるのかな?
検索してみると、キバナバラモンジンが出てきた。種類によっては葉も同様のものがある。 これだ!
晴れた日は早朝から咲き、10時前には閉じる。雨の朝は遅くに咲き、お昼近くまで開いていたということらしい。
花が咲き、また閉じてを繰り返し、
5月18日 キバラバラモンジンの綿毛
下から見ると、6枚の萼があり種がみえる。
それにしてもこのガク、分厚くて頑丈そうですね。
キバナバラモンジンの和名は「キクゴボウ」。牛蒡(ゴボウ)のように根は長く、食用、薬用となる。
そういえば、この空地は数年前まで野菜を作っている人がいた。観賞する花ではなく、食用の野菜に咲く花だったということですね。
なんだか謎解き? ができてスッキリした気分。それにしても、キレイな珍しい花です。
キバナバラモンジンの和名は「キクゴボウ」 地中海沿岸地域原産(帰化植物)
ユウゲショウ(夕化粧) 茎が上に伸び蕾が付いている。花は1~1.5cmほど
花は3~3.5cmほど。ユウゲショウより大きい。
雨後のホトケノザがいい色で咲いていた。
【 色とりどりのヤグルマソウ(矢車草) 】