令和元年5月18日(土)
※行程、所要時間は最後に記載しています。
8時05分高尾駅到着。8時10分発の陣馬高原行バスに乗る予定なので小走りにバス停に向かうと既に乗車が始まっています。
私は2台目の臨時便に乗車。もちろん座れません。3台目のバスも後ろに続いています。今日もたくさんの人が陣馬を目指しています。
8時42分 陣馬高原下バス停着
バス停隣の酒屋さん?の横が陣馬への分岐ですので、右へ
20分程歩くとハイキングコース入口の看板があります。左の道から登山道が始まります。少し汗ばんできたのでここでジャケットを脱ぎました。
登山道へ入ると木の橋があるのですが、かなり傷んでいます。壊れるんじゃないかと・・ソッと渡ります。
陣馬山への登りは根っこが張っていて傾斜も結構キツい。
ここは少しなだらか。縦走路っぽいですね。
ハイキングコース入口から1時間ほどで和田峠への分岐に到着
和田分岐周辺は緑一色。新緑の季節です
陣馬山頂下には今年もキンラン(金襴)が咲いていました。昨年より小さめかな。
陣馬山頂 標高 854.8m
陣馬山 10時18分着 登山客は、まだ少ない
ワラビが芽を出しています。
ここでオニギリで腹ごしらえ。明王峠へ向かいます。
腰を下ろして写真を撮っていると後ろから「キンランがあちらに咲いていましたよ」と声を掛けられました。振り返るとニッコリ笑顔の女性。「いろいろと楽しいですよね」の言葉を残し明王峠方向に歩いて行きました。歩調が速い、健脚ですね。
ジュウニヒトエ(十二単) ブルーグレーの深みある花色に惹かれます。
明王峠のベンチ。いつも誰かが座っていて一度も座ったことが無いのです。珍しく空いていたので、ちょっとだけ休憩。茶屋の向こう側にはたくさん人が休憩しているのに珍しいこと!
手作り感ある標示ですね。今日は巻き道、巻き道と進んで来ました。ここも右の巻き道の方が楽なのですが。ちょっと思案して、やっぱり景信山へ行くことにします。
景信山手前のこの階段。結構疲れるのですよね
ここを登ると景信山です
標高 727.1m 標識の左側に赤く見えるのが三角点
景信山から小仏方面
景信山から小仏へ
小仏バス停への分岐
小仏の休憩所。ベンチに座り、いつも相模湖を眺めながら一息入れます。
休憩所のベンチは、相模湖方向に横並びに設置されています
小仏城山手前の上り坂で、40~50cmほどのヘビに遭遇! 道路から側溝に落ちた蛇にビビッた私は、下ってきた男性に「ヘビがいましたよ!」と声をかけた。
男性 「シマヘビかな? シマヘビならすぐに逃げるから大丈夫だよ。マムシは逃げないけどね」
私 「そこの溝にいます!」
男性 「シマヘビ・・・違うな。マムシだ! こんなところにマムシがいるなんて要注意だね」
詳しいな~と思いながら、なんとも冷静は方でした。
キンラン 小仏城山から一丁平間
あら? 左上の黄色い花びらに、蜂が留まっていす。甘い蜜があるのかな?
一丁平手前で大きな白い花が見えたので近づいてみると甘い香りがして・・ホオノキ(朴の木)でしょうか?
そういえば、棒ノ折山に行った時に、赤飯を朴葉で包んだ『しばづと』という郷土飯を食べたことがあります。朴葉は殺菌作用があるとか・・そんなことを思い出しました。
大きく開いた朴の木の花
一丁平
この時期、まだ青いものが多かった
マルバウツギ
奥高尾入口到着
下山
【行 程】
8時08分 高尾駅発陣馬高原行 臨時バス発
8時42分 陣馬高原下バス停着
8時45分 陣馬高原下バス停発
9時04分 ハイキングコース入口
10時03分 和田峠分岐
10時18分 陣馬山山頂着
10時43分 陣馬山発
11時22分 明王峠着
12時43分 景信山着
12時55分 景信山発
13時21分 小仏峠着
13時38分 小仏峠休憩所
13時59分 小仏城山着
15時05分 奥高尾入口
16時17分 下山
【全行程(休憩含) 5時間32分】